「自分は気にならないけど、周りの人は臭ってるかも」と感じたことはありませんか？
自分のニオイは、嗅覚が慣れてしまうため、なかなか気づきにくいもの。
しかし、周囲の人は意外と感じ取っていることがあります。
当ブログは、部位別に自分のニオイをチェックする方法を解説！
気になるニオイの原因の特定と対策にお役立てください。
1.なぜ自分のニオイは気づきにくい？
自分のニオイに気づきにくいのは、主に「嗅覚の慣れ」が原因です。
人間の鼻は瞬間的に異臭に反応しますが、だんだんと慣れてくると脳がその刺激に鈍感になってしまうのです。
そのため、自分では気がつかなくても、久しぶりに会った人や他人にははっきりと感じられることがあります。
2.どんな体臭に注意が必要？
2-1. 口臭のニオイ
チェック方法:
手のひらを口にあてて「ハーッ」と息を吹きかけ、すぐにニオイを嗅ぐ。
このニオイがしたら注意！: 生ゴミのようなニオイ、卵が腐ったようなニオイなど。
2-2. 汗のニオイ（ワキ、足など）
チェック方法:
ワキ: 汗をかいた後の衣類（特にワキの部分）のニオイを嗅ぐ。
足: 脱いだ靴下や靴のニオイを嗅ぐ。清潔なティッシュペーパーで足の裏を拭き、そのニオイを嗅ぐ。
このニオイがしたら注意！: ツンとしたニオイ、酸っぱいニオイ、チーズのようなニオイなど。
2-3. 頭皮のニオイ
チェック方法:
指の腹で頭皮を軽くこすり、その指のニオイを嗅ぐ。
枕カバーのニオイを嗅ぐ。
このニオイがしたら注意！: 油っぽいニオイ、カビのようなニオイなど。
2-4. その他のニオイ
チェック方法:
下着のニオイをチェックする。（デリケートゾーン）
枕カバーや寝具のニオイをチェックする。（加齢臭）
このニオイがしたら注意！: ムッとしたニオイ、枯葉のようなニオイなど。
3.ニオイが気になったら？今すぐできる対策
3-1.丁寧な洗浄
毎日お風呂に入り、体を丁寧に洗いましょう。
特にワキや足の指の間、耳の後ろなど、汚れやニオイ原因が溜まりやすい部分は念入りに。
3-2.制汗剤・デオドラント剤の活用
汗を抑えたり、ニオイを中和する効果のある製品を使いましょう。香水の使い方には注意。
3-3.通気性の良い服装
吸湿性・速乾性の高い素材を選び、蒸れとニオイの蓄積を防ぎましょう。
3-4.食生活の見直し
油分の多い食事や刺激物は、体臭の原因になることがあります。
バランスの取れた食事を心がけましょう。
最後に
自分のニオイを知ることは、エチケットの第一歩。
その日の体調などによって、突然ニオイが発生することもあります。
ぜひこまめにご自身のニオイをチェックしてみてください。
もし気になるニオイがあった場合は、周囲の人に気づかれる前に早めに対策を始めることをおすすめします。
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